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【老化の2大原因】糖化って知っていますか?糖化の原因と対策が分かる!

2020.10.02

目次

老化の2大原因

 

 

 

 

【老化の2大原因】糖化って知っていますか?糖化の原因と対策が分かる!

 

老化の原因の一つは糖化

元美容皮膚科看護師のSAKIです。

今回は老化についてお伝えします

老化ってなんとなく構えてしまう言葉ですね。人は誰でも年齢を重ね、それと共に細胞も歳をとります。このことは、誰しも分かっていることですが、「老化」と聞くとすごく歳をとってしまうような感覚がします。

さて、肉体や肌の老化の原因はなんだと思いますか?

一つは『酸化』です。このことは、古くから知られていました。しかし、実はもう一つ、肌の老化(シミ・シワ・たるみ)や肉体の老化を促進する原因に『糖化』という現象があることが判明しました。それは意外と最近のことです。

実は近年、老化対策として抗酸化と同様に注目されているのが『抗糖化』なのです。

『糖化』とは、私たちの体内のタンパク質がが食事によって摂取された『糖』と結びつき、『糖化したタンパク質(劣化したタンパク質)』が生成され、それが体内に蓄積してしまうことを指します。『糖化』が進行すると、肌を老化させ、さらには糖尿病などにつながることがあります。

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糖とタンパク質が体内で結びつき、劣化したタンパク質に変性する、この糖化反応は肌にも肉体にも様々な影響を及ぼします。

この反応は日常的に体の中では繰り返されていますが、糖化がすすみ、体内にAGEs(最終糖化生成物)という劣化したタンパク質が蓄積され続けると、お肌の老化を強く感じるようになります。つまり、『若いときの肌と違ってきた』と気づくのです。

肌が糖化すると、コラーゲン繊維の弾力が低下して肌のハリがなくなり、たるみが起こります。すると、シワになりやすくなり、肌のくすみも生じます。さらには、髪も肌と同じ構造で、タンパク質でできているため、糖化によってコシやツヤがなくなっていくのです。

糖化に対するイメージを持ってもらうらめに、日常よく目にする糖化現象を紹介しておきます。

炊き立てのご飯の色は何色でしょう。

白ですよね。では、朝たいたご飯を丸一日炊飯ジャーで保温しておきます。

すると、何色になっていますか。少し黄ばんだ色になっていませんか。

実は、この黄ばみは糖化の証拠なのです。ご飯のタンパク質が同じご飯の当分と結合して糖化し、黄ばんだのです。

酸化のことは、『体がさびる』と表現することがあります。それに対して糖化のことを『体がこげる』と表現しています。

糖化した組織は褐色に変化していくので、それはコゲのようにみえるからです。

ご飯が黄ばんだのは炊飯ジャーの保温熱によって糖化反応が起こり、この褐色の組織が少し生成されたからです。

糖化反応とは糖・タンパク質・熱の3つの要素によっておこる化学反応です。高温ほどこの反応は強く起こりますが、人間の体温程度でも起こります。

すなわち、この反応が肌で起こると、肌は黄ばみます。これが肌の『黄ぐすみ』です。若い時に透明感があって色白だった美しい肌の物主でも年齢とともに糖化が進行すれば肌は次第にくすみ、顔色も暗くなっていきます。

最近「ファンデーション購入の際に、暗い色や黄味の強いファンデーションをすすめられるようになった。」「ピンクのチークが不自然になってきた」と感じるようなら要注意です。

こうなると、スキンケアで美白化粧品をいくら買っても、もう元の肌色には戻りません。なぜなら、一度糖と結合したタンパク質は、元の状態には戻せないからです。肌の糖化は予防しかできないのです。

でも、安心してください。糖化の研究は日に日に進み、糖化の予防成分(抗糖化成分)や糖化した組織を元の状態に戻すことが期待できる成分の存在もわかってきました。

その成分については後で紹介しますが、その前に糖化の恐ろしさについてさらに続けると、実はどこよりも早く、真っ先に糖化される組織はコラーゲンだそうです。

コラーゲンは糖化されやすく、コラーゲンが糖化されると、そのコラーゲンは古いコラーゲンとして処理されるため、たとえ新しいコラーゲンだったとしても、どんどん分解されてしまうそうです。

つまり、甘い物や炭水化物を食べれば食べるほど、コラーゲンは減少し、シワやたるみが増えることになります。

まだまだ続きます。

糖化による悪影響は骨にも及びます。骨の主成分は、体積ではカルシウムが半分、残り半分はコラーゲンですが、骨のコラーゲンも例外でなく糖化します。

骨にAGEsが蓄積すると、骨のしなやかさが失われ、骨がもろくなったり、骨が新しく生まれ変わるための代謝を抑制してしまったりします。

つまり、骨強度の低下、骨形成の低下を起こし、骨折しやすい骨になってしまいます。糖化はその他に様々な病気に関連しています。糖化が影響しているとされる病気は糖尿病や角膜変性、白内障、網膜症、動脈硬化による狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などです。

糖化反応は、砂糖をタンパク質や脂質と一緒に調理すると生じます。

そして、温度が120度以上になると、急速に反応が進みます。また、温度が低い場合でも、調理の時間が長くなると、その反応は進行します。

糖化されたタンパク質や脂質を摂取するとそれらは、体内に取り込まれてしまいます。

食品の色が茶色く変色するのがこの反応が起こった証拠ですが、実際にフライドポテトやパンの色をよくするのに砂糖が使われています。また、調理中、糖化反応によって発癌性物質の前駆体であるアクリルアミドが生成されるのでこれらの糖化した食品を頻繁に食べることは発癌のリスクも高めます。

糖化対策のためにできること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、糖化対策に有効と思われる情報を記載しておきます。

それは、アルギニンの摂取です。アルギニンとはアミノ酸の一つで、糖化抑制の働きがあることが確認されています。

アルギニンは主に免疫力の向上や疲労回復、保湿効果があるとされていて、体内でも生成されますが、年齢とともに合成量が減ってしまいます。

成長期にある年頃の子供にとっても、体の成長に必須なアルギニンは体内での生成が追いつきません。

そのため、子供の成長期や、体を作っていきたい筋トレをされている方も積極的に摂取している成分です。

ですが、実は多くの人がただでさえ不足してしまいやすい成分なのです。

食品では鶏肉や大豆、エビ、マグロに多く含まれていますが、必要量を摂取すようとすると、エネルギー量が増えてしまうので、アルギニン配合のサプリメントを利用するといいでしょう。

アルギニンの持つ本当の力

また、紫菊花と椿の種子にも抗糖化作用があります。これも通常の食品ではないのでサプリメントや美容ドリンクなどで摂取しましょう。そして、αーリポ酸も期待が持てます。ラットにαーリポ酸を注射投与して(35mg /日)、高果糖色で45日間飼育した結果、αーリポ酸を投与したラットの皮膚コラーゲンの中のAGEsの蓄積が抑制されたことが確認されました。

さらにドイツで実施された臨床試験では、糖尿病患者にαーリポ酸(100〜1200mg /日)を3週間、点滴投与した結果、600mg /日以上の投与群で、神経y窓外レベルのスコア改善が見られたことが報告されてます。

このαーリポ酸は酸化を防ぐだけでなく、先ほどのべた糖化組織改善の期待が持たれている成分です。αーリポ酸は体内でも作られていますが、非常に微量なので、これもサプリメントに頼るしかありません。近頃は美容クリニックを筆頭に一般のクリニックでも点滴投与を始めているところもありますね。

いずれにせよ、糖化は老化の大きな原因となるので、健康面、美容面ともに、しっかりとした対策が必要となります。

『糖化』の怖さについて知っていただけたでしょうか?

 

次回は2大原因のもう一つの原因についてお話しします。

                       
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