ヘアケアが普及してしばらくしますが、最近は頭皮ケアに興味を持ってくれる人が増えてくれたと感じます。

私自身も最近気にしています。

頭皮ケアもヘアケアも同様に早期に取り組むと改善も早いですし、予防効果も高いです。

と、同時に、頭皮ケアをする＝頭皮に何か悩みがある＝髪に悩みがある。ということになります。

頭皮ケアを考える人の髪の悩みの多くは薄毛や細毛です。

フケなど、地肌の悩みを除けば、９割がこの2つに当てはまると思います。

頭皮ケアとなると、ヘッドスパなどを行いながら、頭皮改善用のアイテムを使って行なっていきますが、同時に生活習慣の見直しも検討してみましょう。

と言いますのも、例えば薄毛などになった場合、通常は１つの毛根から２～３本の髪が生えているのが、1つの毛根から１本しか生えていない状況が広まると、薄毛になります。

全く生えていないわけではありませんが、この生える本数が減ったのは、病気の影響を除けば、大体が生活習慣の影響で毛根に何かしらの影響が出ていることを意味します。

男性型脱毛症のＡＧＡになると、また少し代わってきますが、薄くなってきたな。と感じたら、生活の見直しのサインだと思ってください。

具体的に何を気をつければ良いのかと言いますと、食生活と睡眠、運動です。

主に食生活においては、現代社会ではビタミンやミネラルが不足しがちです。

髪を構成する成分の８割がタンパク質ですが、このタンパク質を髪の細胞に合成する際に必要になるのがミネラルの亜鉛です。

亜鉛が不足することにより、正常な細胞分裂が阻害されます。

さらに、ストレス社会の日本において、頭皮はどうしても硬くなって凝りがちになります。

頭皮には毛細血管が幾多も通っており、血中から栄養や酸素を受け取って毛根の細胞たちは働いていますが、頭皮が凝って血行が阻害されると、この供給が不十分になります。

そこでビタミンＢ群を摂取し、血行を促進させる必要があるかもしれません。

サプリメントでも結構なので、積極的に摂取しましょう。

そして、睡眠不足は身体を疲れさせ、同時に頭皮も硬くしますし、運動不足は末端の血行を悪くします。

あまり深刻に考える必要はありませんが、少し自分の生活を見直してみて、改善できる部分があれば、取り組んでみるのも良いのではないでしょうか？