こんにちは。

髪質改善クリニック　五感鷹匠　髪の病院スタッフの守谷です。

この夏、プールや海に遊びに出掛けた人も多いのではないでしょうか？

夏ならではの遊びですし、とても楽しいのですが

そのあとの髪がバサバサ・・・

なんて事になってしまう人も多いと思います。

なんででしょう？

お風呂に入った時にはバサバサにならないのに

なぜプールと海だけ・・・

答えは、塩にあります。

海水は知っての通り塩水。

プールは消毒用の塩素が入っています。

塩というのはアルカリ性です。

逆に人間の身体は弱酸性。そこで安定するんですね。

弱酸性メリ○ト！みたいな。

では、本来弱酸性であるべき髪がアルカリに傾くとどうなるでしょう。

髪表面のキューティクルが開くんですね。

この反応はカラーやパーマの時にも使われます。

キューティクルを開いて、薬を入れるんですね。

キューティクルが開くとどうなるでしょう？

中身が出てくるんですね。

オマケに海やプールから出た後もしばらくは開いたまま。

開いたままなら、キューティクル同士の摩擦や髪内部から栄養が流失する事でバサバサになってしまいます。

OMG！（OH　MY　GOD！）

頻繁にプールや海に行かれる方は、より気を付けましょう。

遊泳後のケアはしっかりと。

サーファーの肩の髪色が明るいのは、海水により脱色されているからです。

それだけ影響を受けるものですので、今以上に気に掛けてあげてください♪