髪について、どの世代でも多いお悩みはダメージヘアです。

一言でダメージといっても原因は様々なものがあります。

ここではダメージの原因・対処法・ケアなどについてお答えしていきます。

何でダメージが起こっているのかを知ってケアしていきましょう。

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Q髪が硬くゴワゴワするのはなぜ？

Q．白髪や抜け毛、髪が細くなったりするのってダメージ？それとも歳だから仕方ない？

Q．花粉症で頭皮も荒れるの？

Q紫外線は髪に影響ありますか？　肌と同じ様に髪の紫外線対策はした方が良いですか？

Q . すぐ 枝毛・切れ毛になるのはなぜですか？

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Q髪が硬くゴワゴワするのはなぜ？

A．意外と多い原因はアイロンやコテなどによる熱ダメージです。髪の主成分はタンパク質です。

料理を想像してもらいたいのですが、卵とかお肉を加熱すると硬くなりますよね？

それと同じことが髪にも起こります。これをタンパク変性、熱変性と呼びます。

こうなってしまった髪は撥水性（水をはじく）に傾きます。

こうなると、トリートメントが効かなくなってしまいます。

水分をはじきやすくなっているのでとうぜんですよね？

水を吸わない髪にトリートメントは入りませんから。

他にもカラーやパーマなど薬剤による化学的原因ももちろんあります。

硬くなってしまった髪を柔らかくする施術を詳しく知りたい方はこちらのブログをどうぞ

 

Q．白髪や抜け毛、髪が細くなったりするのってダメージ？それとも歳だから仕方ない？

A．もちろん、年齢による老化ダメージは正直あります。

老化に関しては止める事は出来ませんが、

遅らせることは十分可能です。髪が老化しているのではなく頭皮が老化しているために髪がその影響を受けているのです。

大人世代の髪のお悩みの多くは、頭皮ケアをしてあげると改善がみられることが多いです。

逆を言えば、髪にばかり力を入れても土台である頭皮が痩せていたら健康な髪は生えません。

大人世代のお悩みは、頭皮と髪でそれぞれ別のケアが必要です。

それと同時に内側から継続的なケアも必要になってきます。

頭皮に関して言えば、頭皮の細胞の活性化とアンチエイジングが必須です。

美容院でできることはこちらの記事をお読みください

 

Q．花粉症で頭皮も荒れるの？

A．はい。栄養があることは確かです。アレルギーをお持ちの方の頭皮を見させていただくと

ピンク色に炎症を起こしている方が多いです。

頭皮の色は信号と同じです。信号機は青が進め。黄色が注意。赤が止まれですね。

頭皮も青白いものは健康、黄色は酸欠やストレスで注意、赤は炎症を起こしている状態なので危険です。

特に炎症を起こしている状態でのカラーやパーマなど薬剤を使った施術をするのはお勧めしません。

お薬がしみたりかぶれを起こしたりする可能性が高いからです。

どうしてもやりたい場合は、美容師さんと相談してください。

 

Q紫外線は髪に影響ありますか？　肌と同じ様に髪の紫外線対策はした方が良いですか？

A .  紫外線による髪ダメージは実は大きいです。

頭は体の中でも最も高い場所に位置し、太陽に面している髪の毛はダメージを受けやすい状態にあります。

紫外線を浴びると肌に影響があるように、髪の毛にも影響があります。

紫外線は、1年中降り注いでいるので、季節を問わず対策やアフターケアをしましょう。

紫外線防止スプレーを噴くだけでもかなり効果があります。手軽でなのでお勧めです。

髪が紫外線を浴びると、ダメージやカラーの褪色の進行に影響を与えると言われています。

髪の内側と外側の色が違ったりしていませんか？これは髪が紫外線しよるダメージを受けている証拠です。

 

Q . すぐ 枝毛・切れ毛になるのはなぜですか？

A .  毛先が枝状に裂けて何本かに分かれているのが“枝毛”、髪の毛が途中からぷちぷち切れてしまうのが“切れ毛”です。

原因としては、摩擦やドライヤー、アイロンの熱ダメージ、過度な洗髪や無理矢理引っ張る様なブラッシングなどの物理的なダメージと

カラーリング・パーマによる化学的なダメージなどがあります。

髪の毛はキューティクルによって内側の栄養や水分がほじされています。

しかしこのキューティクルが剝がれ、中の水分が流出すると乾燥した髪はさけやすくなりやがて枝毛となります。

切ればなくなるのですが、髪自体に水分がなくなっている状態だと切った毛先は、

一見　健康そうに見えますがまたやがて枝毛になり根本的な解決にはなりません。

 

ほかにも様々なQ&Aがありますので、そちらも参考にしてみてください