
💡 なぜかかりにくい?シスアミでパーマ・ストレートを繰り返すと起こる「裏側」の話🤫
最近、ちょっと専門的だけど、とっても大事なことを発見しちゃったんです!
目次
🤔 「効きにくくなる」のは髪質のせいじゃない?
「システアミン(シスアミ)」を使ったパーマやストレートって、回数を重ねると効きにくくなるって感じたことありませんか?
実はこれ、あなたの髪質が変わったわけじゃなくて、シスアミが髪の中で起こす「化学反応の特性」が原因なんです!
今日は、なぜシスアミが効きにくくなるのか、お客様にもわかりやすいように「道路工事の例え」で解説しちゃいますね!
🛣️ 髪の土台「SS結合」を切るパーマの仕組み
パーマやストレートをかけるとき、薬剤はまず髪の土台にある「SS結合」という頑丈な結合を切断します。
例えるなら、髪の土台の頑丈な道路を一時的に通行止めにする工事、みたいなものです。
🚫 シスアミは「一方通行の工事」!?
ここで、一般的な薬剤(チオ)と、シスアミの大きな違いが出てきます!
1. チオの反応:元の道に戻れる【可逆的】
通常の薬剤(チオなど)は、SS結合を切った後、「交換し合える状態」を保ちます。
例え: 工事現場で「コーン」を立てて通行止めにしても、コーンを片付ければいつでも元の道に戻れる状態です。
2. シスアミの反応:元の道が消える【不可逆的】
シスアミがSS結合を切った片割れは、髪の別のパーツとガチッと手を繋いで(イオン結合して)、新しい結合として固定されてしまいます。
例え: 道路を切断した片割れを、すぐに「新しい橋の基礎」として使ってガッチリ固定しちゃうイメージ!
こうなると、元のSS結合の場所に戻る(交換する)ことができず、どんどんSS結合そのものが減ってしまうんです😱
だから、シスアミを繰り返すごとに「効かせられるSS結合」が減り、かかりが悪くなってしまう、という現象が起こるわけです。
🕒 GMT(グリオキシル酸)の裏ワザ:時間をかけて「親切なチケット」に!
ちなみに、GMT(グリオキシル酸系)の薬剤を使うときは、この仕組みを逆手にとった裏ワザがあるんです!
GMTは、時間を置くほど「イオン化しやすい成分(チオ)」に変化していきます。
例え: 最初はちょっと頑固な「特殊チケット(GMT)」だけど、時間をかけて放置することで、よりスムーズに使える「親切なチケット(チオ)」に交換される!
だから、GMTは放置タイムを長めに置いた方が、ダメージが少なく、しっかり癖が伸びる最高の状態になるんですよ!
(当店のGMTメニューで、放置時間を長めにいただくのは、こういう理由もあるんです😉)
💖 まとめ
シスアミが効きにくくなるのは、髪のSS結合を一方的に減らしてしまうという特別な働きがあるから。
お客様の髪の状態や、求める質感によって、薬剤はこのように使い分けています。
「最近パーマがかかりにくいな?」と思ったら、それは薬剤の特性が関係しているのかもしれません。
ぜひ、担当の私に「最近髪の調子どう?」って教えてくださいね!お客様の髪にベストな方法を提案させていただきます!
P.S.
最近バタバタしすぎて、頭の中がこのSS結合みたいに絡まりがちです😂
でも、ご安心を!お客様の髪のことはしっかり考えていますからね!
またお店でお待ちしています!👋
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