髪質改善をするための豆知識をご紹介　第二弾！

 

第一弾はこちら

 

目次

カラーの色味の話

メラニン色素について

活性酸素について

 

 

 

 

カラーの色味の話

 

今回はあまり髪質改善には関係ないカラーの色味の話です！！

最近この悩みについてお客様から言われるのが多いんです。

画像を見せて→「カラーこんな感じにしたいんですけど、、、」

「あーこれは無理ですねーブリーチしないと」

「そうですよねーそれじゃあこんなイメージでお願いします」

「わかりました」

結果→少し変わったくらいで、いつもとそんなに変わらない。抜けたらいつも同じ色

このやりとりとこの経験、結構ありませんか？

僕はかなりあります。けど、お客様への提案は全然違うんです。

ブリーチしなくても色味を近づけることはできるんです！

お客様の努力も必要ですが、、、

メラニンの関係上、赤味、オレンジ味になる人がほとんどです。その状態に例えばベージュを染めても赤とオレンジに勝てないんですよね

じゃあ、赤とオレンジにならなきゃいいんだ！！ってなると大体アッシュ、グレー、マットで染めるんです。

あってるんですが、もっとシンプルにそもそも抜けた色を赤、オレンジにしなきゃいいですよね？

そのお客様の髪質、現在の色、アンダーの色を理解して染めればブリーチほどではないですが綺麗に発色できるんです！

美容師側はこれで、

お客様には来店周期を気にしていただきます。

色が抜けきる前に、ご来店いただきたいので、１～１ヶ月半でご来店です。

これを続ければ綺麗な髪色を手に入れられます。

注意！！

ブリーチカラーほどの発色と透明感は出せません。

ブリーチするよりも数ヶ月単位で時間がかかります、

限界はあるので、要相談です。

太陽光で少し透けるくらいならイケます！！

お手伝いさせていただきますので綺麗な髪色と艶髪を手に入れましょう。

 

 

　

 

 

メラニン色素について

 

 

 

1度は聞いたことがあると思いますが、髪の毛の色です。

髪の色はメラニンの種類と量によって決まります。

メラニンが多くて、大きいと光を吸収して黒髪に見えます。

逆にメラニンが少ないと白に見えます。

メラニンが髪に占める割合は約4.5%以下らしいです。

0%になると真っ白に見えますが、ブリーチした髪、薄い黄色に見える白髪などには、メラニンがまだ存在しているらしいです

日本人の黒髪には赤褐色の「ユウメラニン」が多く存在します。

欧米人のブロンド髪には、黄赤色の「フェオメラニン」が多く存在しています。

黒髪をブリーチしていくとユウメラニンがまず壊され、赤味からオレンジ味に髪色が変化していきます。
さらにブリーチしていくと、フェオメラニンの色が残ってオレンジ味から黄味に変化していきます。

ブリーチしたことがある人ならわかると思うんですが、1回のブリーチだと少ーしオレンジがかるんですよね。。。

フェオメラニンの量はどの髪色でも含有量は一緒でユウメラニンの量で髪色が決まるんです。

僕自身は漆黒のように真っ黒なのですが、最近は若い年代の方達は地毛が明るい子たちが多くなっている気がしますね！

大体このユウメラニンをどこまで壊せるかがポイントですね！！

補足

説明してきたメラニンには有害な紫外線（UV）から身体や頭部を守る働きがあります。

髪色も大事ですね！！

 

 

　

 

 

活性酸素について

 

 

 

知ってます？？

活性酸素って

前から注目されてたんですが、簡単に言うと

髪と頭皮のダメージ、白髪の原因になっているものです。

気になるのはやっぱり白髪がわかりやすいですよね。

化学反応を起こしやすくなっている酸素なんです。

僕自身聞いたことはありましたが、よくわかっておらず勉強していましたので、ここでご紹介します。

活性酸素は酸化力が非常に強く、自らを安定させる為に他の物質の性質を変えてしまいます。

脂質やタンパク質（髪、肌）に影響を与えて老化促進の原因になります。。

活性酸素は主に4つあって
１ヒドロキシラジカル
２過酸化水素
３スーパーオキシドアニオンラジカル
４一重項酸素

全部説明すると説明だけで終わってしまいますので割愛しますwww

活性酸素がどのように発生するのか、、、

１.体内からの発生

息をして体内に取り込んでいますが、2～3％は活性酸素に変化します。

この程度だととても重要な役割でして高い殺菌効果で外的の細菌から体を守ってくれています。

ですが、活性酸素が増えすぎると正常な細胞に攻撃してしまいます。

通常増えた活性酸素は酵素で消化しますが、年齢を重ねると働きが低下し消せなくなります。

人間の細胞は個数が決まっているので死滅してしまうと、細胞の数が減少し細胞老化します。

エイジングケアでも注目されているのはこれですね！！

２.UVから発生

大気中の酸素が紫外線により活性酸素に変化し皮膚細胞を攻撃。

しみ、しわを発生させ光老化を促進させ肌老化が進みます。。

髪へは、キューティクルの柔らかい部分にダメージし、空洞化が生じます。

とりあえず今回はここまで、、、

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