
熱のダメージ。。。
熱のダメージ。。。
ストレートパーマを繰り返した髪のダメージは、キューティクルの溶融と効果、剥離が特徴的です。
キューティクルが剥がれ落ちた毛先には、熱によるコルテックスの硬化が見られます。
毛髪がこの様な状態になってしまうと、カラーの染まりが悪かったり、パーマがかからない状態になってしまいます。
簡単に見えても、かなり難しい技術です。
想定外の事態も考慮しなければなりません。私が担当したお客様でお一人いらっしゃいましたが、当日の仕上がりはサラサラのストレートで柔らかく仕上がりました。乾かしただけの仕上がりも指を通して頂き、とても喜んでいただけました!
ですが・・・
1日おいてシャンプーしたらビビリ毛になってしまったとの事。。。
正直原因がわからないという事例もあります。今もなお検証と研究を行っております。
複雑履歴が多い時代ですので、お客様自身もご自分の髪の履歴を把握して美容師に相談しましょう。
僕らもまだまだ勉強中です。より良い技術を提案できる様に精進します。
話は戻って、
縮毛矯正の1番のダメージの原因は過軟化と高温の熱。
一般的なストレートアイロンは還元剤とアルカリ剤の配合量が多いものを使っています。
しっかり軟化させ、アルカリ性の状態で高温アイロンをプレス、スルーして行います。軟化した髪を熱でキューティクルを整えて、熱で形が変わったキューティクルがストレートの形状にキープして冷えて固まると真っ直ぐになります。
このやり方は昔からある縮毛矯正ですね!
ダメージを抑えるには、軟化によるキューティクルの負担を少なくし、アイロンの熱で毛髪内部の構造を整えるのがいいですね。
還元剤とアルカリ剤は必要最低限の量にして、アイロン施術は主に膨張と軟化によって動きやすくなったコルテックスとマトリックスの移動と言ったも髪の内部構造の変化をお手伝いする役割があります。
還元剤とアルカリ剤の量を減らすことによって、熱による負担が減り、たんぱく変性が少なくなって、柔らかいナチュラルな仕上がりになります。
注意しなきゃなのは、キューティクルが丈夫な方。
ある程度剤のパワーをあげないとくせが伸びずで終わってしまうこともあります。
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