より髪質改善するために
活性酸素とは?
かなり前から注目されてたんですが、簡単に言うと髪と頭皮のダメージ、白髪の原因になっているものです。
気になるのはやっぱり白髪がわかりやすいです。
化学反応を起こしやすくなっている酸素なんです。
私自身聞いたことはもちろんありましたが、より勉強してみましたのでここでご紹介します。
活性酸素は酸化力が非常に強く、自らを安定させる為に他の物質の性質を変えてしまいます。
脂質やタンパク質(髪、肌)に影響を与えて老化促進の原因になります。。
活性酸素は主に4つあって
1ヒドロキシラジカル
2過酸化水素
3スーパーオキシドアニオンラジカル
4一重項酸素
活性酸素がどのように発生するのか見ていきましょう、、、
体内からの発生
息をして酸素を体内に取り込んでいますが、2~3%は活性酸素に変化します。
この程度だととても重要な役割でして高い殺菌効果で外的の細菌から体を守ってくれています。
ですが、活性酸素が増えすぎると正常な細胞に攻撃してしまいます。
通常増えた活性酸素は酵素で消化しますが、年齢を重ねると働きが低下し消せなくなります。
人間の細胞は個数が決まっているので死滅してしまうと、細胞の数が減少し細胞老化します。
エイジングケアでも注目されているのはこれですね!!
UVから発生
大気中の酸素が紫外線により活性酸素に変化し皮膚細胞を攻撃。
しみ、しわを発生させ光老化を促進させ肌老化が進みます。。
髪へは、キューティクルの柔らかい部分にダメージし、髪内部にて空洞化が生じダメージします
喫煙、多量飲酒
タバコを吸うと有害物質とされるニコチン、タールが体内に入ります。それを除去しようとして、細胞が攻撃します。これが活性酸素を発生させる原因です。
飲酒は適量だと問題はありません(血行促進になります)が、多量に体内に入ると肝臓がアルコールを分解するのに活性酸素が発生してしまいます。
カラーとパーマ施術
カラー剤は1剤と2剤を混ぜて作りますが、2剤は主に過酸化水素が配合されており1剤中のアルカリと反応して活性酸素(スーパーオキシドアニオンラジカル)に変化します。
これが髪の毛のメラニンに働きかけ脱色し、酸化重合して発色します。
ですが、反応性が高くなった過酸化水素が長時間放置すると髪や頭皮などのタンパク質や脂質に大きなダメージを与えます。
頭皮にカラー剤を残さずシャンプーするのと、髪の毛と頭皮のデトックスが大事になります。
カラーやパーマ後に頭皮に活性酸素が残留していると紫外線などで、一番酸化する(ヒドロキシラジカル)に変化します。
ヒドロキシラジカルは次々に細胞を攻撃し細胞が減少してしまい、頭皮細胞以外にも毛母細胞やメラノサイトの活動機能まで低下して髪の毛の細毛、抜け毛、白髪の原因にもなるんです。
よく言われるストレスで白髪がふえた!
というのよりはこちらの原因の方が多いのかもしれませんね。
前もブログに載せましたが、やはりホームカラーは要注意です。
大事になってくるのは、美容室でのケアはもちろんですが家でのケアが重要です。
ケアの仕方
ph(ペーハー)覚えてますか?
リトマス紙に垂らして酸性かアルカリ性か調べるあれです。
髪の毛の等電点はpH 4.5~pH 5.5が安定します。
カラーなどでph9以上に上がりサロンケアではph7くらいです。
サロンケアではこれは必須です。ですが、やっていないサロンがあるのも事実です。
なので家でのケアで髪の毛を安定値まで戻すしかないんです。
このphコントロール機能が入っているシャンプーならいいんですが、機能が入っていないものだとなかなか戻らずに活性酸素を次々発生させてしまうのでちゃんとケアしていきましょう!
よくお顔のスキンケアはお金をかけてまでしっかりやるけど、髪の毛はちゃんとしてないという方が多いです。
でもお顔ももちろん大事ですが髪の毛も意外にみんな見られてるんです。
バサバサより艶々の方がいいですよね?
是非美髪を手に入れましょう!
やるかやらないかはあなた次第です。
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