癖毛で悩んだら、まず読みましょう!ストレートパーマ、縮毛矯正についてまとめ
目次
- 1 癖毛で悩んだら、まず読みましょう!ストレートパーマ、縮毛矯正についてまとめ
- 2 【縮毛矯正・ストレートパーマとはパーマの真っ直ぐ版です。】
- 3 【縮毛矯正は万能じゃない】
- 4 日々のホームケア1:頭皮に優しいシャンプーを使う
- 5 日々のホームケア2:頭皮や髪に優しい洗い方を心掛ける
- 6 日々のホームケア3:トリートメントやヘアマスクで保湿をする
- 7 サロンでできるケア1:縮毛矯正できついくせ毛を改善する
- 8 サロンでできるケア2:毛髪復元システムで改善する
- 9 縮毛矯正を綺麗にかけるためには?
- 10 縮毛矯正をやるにあたって注意すべき点とは?
- 11 縮毛矯正は時間的にながくお時間をいただくので、ネット予約からは取りにくい状況が続いております。
癖毛で悩んだら、まず読みましょう!ストレートパーマ、縮毛矯正についてまとめ
このページを読んでくださりありがとうございます!
今回はストレートパーマと縮毛矯正(以下矯正)について説明していきます。
見出しがほとんど答えになってると思います。
艶のある髪はいつの時代も求められています。
矯正は時代の流れで需要がなくなることのない重要な施術でもあります。
そして、最も難しい施術とも、言われています。
他の施術に比べて、失敗した時の髪への負担が致命的な場合が多いのが原因です。
故に、この施術がトラウマになってしまっている人も多いと思います。
今回は、そんな風になってしまわない様に、事前に縮毛矯正がどう言ったものか
わかり易く理解していこうと思います。
【縮毛矯正・ストレートパーマとはパーマの真っ直ぐ版です。】
縮毛矯正(ストレートパーマ)ってそもそもどんな施術なの?
縮毛矯正は縮毛を矯正して扱いやすくする施術です。(主に縮毛を伸ばすための施術)
ストレートパーマは比較的緩い波状毛を改善する技術(やることは一緒ですが薬の強さが違います)
髪が強く縮れているのが縮毛
見た目の通り、かなり強く縮れているくせ毛を指します。 くせが強く見え、パサつきやすいのが特徴。 比較的、日本人には少ないタイプです。そして意外と痛みやすく繊細でもあります。
ところどころ玉状になっているのが連珠毛
数珠をつないだように、髪の毛が太くなったり細くなったりしているくせ毛。 髪全体を見るとストレートなように見えますが、一本一本を触ってみると、でこぼこしています。 細くなった部分から切れやすく、枝毛や切れ毛のお悩みを抱えていることが多いくせ毛さんです。これは無理してやらない方がいいので、美容師さんに相談しましょう!
髪がねじれているのが捻転毛
紐や縄のように毛が捻れた状態のくせ毛。 こちらも一般的にストレートのようにも見えるため、くせ毛とわかりにくいことが多い種類です。 髪がごわつきやすいなどのお悩みがある場合、このくせ毛に当てはまる可能性があります。 ただ、なかなか素人では判断しにくい癖毛のタイプだといえます。
波のように広がるのが波状毛
一定の間隔で波のように細くなっているのが波状毛。 湿度によって髪の毛が膨らんでしまうのが特徴です。 雨の日などに髪の毛が広がってしまうというお悩みの方は、波状毛に当てはまるかもしれません。
癖毛と言っても、元からある癖を伸ばすための技術なので、ダメージによって発生する癖に関してはトリートメントの出番です。
https://beauty.hotpepper.jp/magazine/158317/ より引用
ではここからさらにマニアックな話をしましょう。
多分読んでてつまらないので飛ばしてもらってOKです!
さて、縮毛矯正をさらに深くお話しすると、縮毛矯正で使用する矯正剤に含まれる還元剤が作用するのは、髪の中にあるSS結合(髪にとってすっごい大切な部分)に作用します。(もうむずかしいね)
このSS結合とは、髪内部に存在する4つの結合の内の1つです。
髪の4つの結合
- 水素結合:水に濡れることにより外れるもの。アイロンなどの熱を使ったスタイリングでの癖付けはこれを利用する。
- イオン結合:phによって切れて再結合するもの。アルカリに振れると外れるため、海やプールで髪がゴワつく原因がこのイオン結合である。
- シスチン結合:これが矯正剤の還元剤で切れるSS結合。還元剤で切れ、酸化剤で再結合する。
- ペプチド結合:髪の命とも言えます。ココが切れると、毛髪は形状を維持できず切れ毛になってしまう。
(もはや訳わかりませんね)
適材適所とは少し違いますが、髪のニーズに合わせて最適な施術を選択されるのが非常に大切です。
ダメージが進行すると、毛髪内部からSS結合も減少していきますので、矯正剤が働く場所がなく、単純に髪が痛んでしまうことになります。
ですので、美容師に縮毛矯正を止められたなら、素直に従いましょう。
“前のところはやってくれた”は、過去の事です。
一度痛んだ髪は自然に治りませんから、プロが無理だと判断したのなら、
また掛けれる髪になるためのケアに取り組む必要があります。
無理に施術をする事で激しく痛んでしまっても、困るのは自分自身であることをお忘れずに。
いいですか“前のところはやってくれた”は、過去の事です!!!!
【縮毛矯正は万能じゃない】
縮毛矯正を予約されたお客様にカウンセリング時に縮毛矯正をかけようと思った理由を必ず確認するのですが。
一定数の方がこの様に答えられます。
”なんとなく” ”艶が出るから”
意外なことに、全く同じセリフを結構な数聞いてきました。
コレ不思議なんですが、縮毛矯正だけなんですよね。
カラーやカットって明確な目的があるんですよ。必ず。
白髪が気になるから染めたいとか、季節が変わったから切りたいとか。
でも、縮毛矯正だけなんとなくって意見があるんです。
コレ気になって、こう答えた人をさらに掘り下げてみると
”とりあえずやっとけば間違い無い”
髪がまとまらない、艶もない=よっしゃ、縮毛矯正や。
そう言う考えの人が結構多いことがわかりました。
いや、悪いことではないんですが、コレが理由みたいです。
しかも、その風潮を作ったのは美容師です。お客様には一切の責任はありません。
ですが、縮毛矯正は決して万能な施術ではありません。当たり前ですが、しっかりと役割のある施術です。
先にも書きましたが、縮毛矯正は髪の中にある結合を切って再結合させることにより、髪の形を変える施術です。
カラーの繰り返し、日々のスタイリングによりダメージで広がってしまった髪をまとめるなら縮毛矯正ではなくヘアケアです。
ですが、退っ引きならない状況ってあるじゃないですか?
梅雨の時期の湿気で何をやっても髪がまとまらない。
そんな時は臨機応変、case-by-caseです。
先に縮毛矯正をやってから、ヘアケアを徹底していくやり方も全然ありです。
あくまで良い状態からやる方法が教科書通りのやり方ですが、一人一人に最善の方法があります。
くせ毛の原因は、大きく分けて後天的な原因によるものと先天的な原因のものがあります。
くせ毛を決める一番の要因は遺伝ですが、後天的にくせがつくことも。
自分のくせ毛がどちらかなのかを美容師と相談し判断した上で、その原因を知っておきましょう。
先天的な原因
くせ毛の原因となっている1番の要素は遺伝。
この遺伝によるくせ毛ですが、髪内部の水分のバランスが悪かったり、毛根の形がもともと曲がっていることが原因だと現在では考えられています。
毛髪の中で水分を多く含んでいる部分とそうでない部分が存在していると、その部分が特に湿気の影響を受けやすくなります。
その結果、湿気が多い日や雨の日にはうねりが強く出てしまうんです!
後天的な原因
「昔はストレートだったのに、歳を重ねていくと髪にうねりが出てきた」
その場合は、後天的なくせ毛の原因があるかもしれません。
後天的にくせ毛になりやすい原因は以下の4つ。
・ホルモンバランスの乱れ
・皮脂などの詰まり
・頭皮や髪の乾燥
・ストレスや過度なダイエット
・血行不良
とくに加齢による頭皮のたるみや血行不良、またはダメージが原因でくせ毛になるパターンが多いといえます。
遺伝的なくせ毛を対処するのは難しいのですが、後天的なくせ毛はケアの仕方次第で改善が可能です。
ここからは、毎日できるホームケアとサロンで行うスペシャルケアの2つの軸で、ヘアケアの方法を紹介していきます。
日々のホームケア1:頭皮に優しいシャンプーを使う
くせ毛の原因の一つとされている、頭皮や髪の乾燥。
洗浄力が強すぎるシャンプーが、あなたの髪を乾燥させ、くせを強くしてしまっているかもしれません。
また、頭皮の乾燥により広がった毛穴は、老廃物が溜まりやすくくせ毛を悪化させる原因に。
そのため、洗浄力が強すぎず、頭皮に優しいシャンプーを選ぶのが正解です!
中でもくせ毛さんにおすすめしたいのがアミノ酸系シャンプー。
アミノ酸系は、人体に影響の少ないアミノ酸からできているため、洗浄力を保ちつつもやさしい洗い上がりになるのが特徴。
頭皮と髪の保湿が重要なくせ毛さんに、まさにぴったりのシャンプーです。
日々のホームケア2:頭皮や髪に優しい洗い方を心掛ける
くせ毛にしっかり向き合うには、頭皮に優しいシャンプーを選ぶだけではいけません。 実は洗い方を見直すことも大切なんです! ここでは、頭皮や髪に優しい洗い方を4ステップでご紹介します。
手順①予洗いで頭皮の汚れを浮かせる
シャンプーで洗う前に大事なのが予洗い!
予洗いとは、シャンプーの前にお湯でしっかりと頭を洗うことです。
シャンプーの前に予洗いをすることで、大体の汚れを落とすことができます。
髪をただ濡らすのではなく、頭皮を汚れを落とすイメージで時間をかけてお湯洗いをしましょう。
手順②シャンプーを軽く泡立て、頭皮をマッサージするように洗う
シャンプーで頭を洗う時に、爪を立ててあらっていませんか?
実は、シャンプーは髪を洗うというより、頭皮を洗う為のもの。
刺激に弱い髪や頭皮を、爪を立てながらゴシゴシ洗うと、ダメージにも繋がってしまいます。
指の腹で、頭皮をマッサージするように円を描きながら洗いましょう!
手順③ぬるめのお湯で洗い残しがないようにしっかり洗い流す
熱いお湯でシャンプーを洗い流すと、必要な頭皮の皮脂まで流してしまいます。
せっかく頭皮に優しいシャンプーを選んでも、頭皮が乾燥してしまう……なんてことも。
洗い流しの最適温度は38度~40度。
少しぬるめのお湯で、洗い残しがないようにしっかりすすぎましょう。
洗い残しがあると、頭皮に添加物がつまりくせ毛の原因になってしまうので注意して!
手順④ドライヤーでしっかりと乾かす
お風呂上りの髪の毛を自然乾燥したり、乾かさずに寝てしまうのはNG。
濡れている髪の毛を放置しておくと、さらに髪の乾燥が加速してしまい、くせが強くでてしまう原因に。
ブラシでブローしながら根本からしっかりと乾かすようにしましょう。
復元ドライヤーは、熱ダメージが気になるくせ毛さんにおすすめのドライヤーです。
買い替えるタイミングが近い場合は、ぜひチェックしてみて。
日々のホームケア3:トリートメントやヘアマスクで保湿をする
くせ毛さんはもともと髪の水分量が少ないため、乾燥し傷みやすいのが難点。
さらに傷んだ髪のキューティクルが剥がれている状態だと、湿気を取り込んでしまい、くせが強く出やすくなります。
そこで、普段からトリートメントなどで髪の毛の保湿を行い、毛髪内の水分をなるべく均一にすることが重要です!
サロンでできるケア1:縮毛矯正できついくせ毛を改善する
自宅でのケアはじっくり髪質を改善したい人におすすめ。 だけど、やっぱり時間はかかってしまうものです。 いますぐくせ毛を改善したい子は、サロンで美容師さんにお任せしちゃうのも一つの手! 特にきついくせ毛に悩んでいる子は、縮毛矯正に挑戦するのがおすすめです。
縮毛矯正に向いているのはどんな人?
縮毛矯正に向いているのは、とくに地毛に強いくせがある方。 自宅でのケアでストレートにするのが難しい方は、縮毛矯正するのがおすすめ。
毎朝、コテで熱を何度も与えるくらいなら縮毛矯正をした方が良いという場合もありますよ!
縮毛矯正で注意したいポイント
縮毛矯正は、同じく髪を真っ直ぐにするストレートパーマと比べると、髪への負担が大きくなります。 あまりに傷んだ髪だとキレイにかからないばかりか、さらに髪を傷めてしまう原因にも。 自分の髪の状態と髪質を見てもらいながら、丁寧にカウンセリングをしてくれるサロンを探す事が大切です。 複数のサロンと比較しながら、自分に合った丁寧な施術をしてくれるサロンを選びましょう。
サロンでできるケア2:毛髪復元システムで改善する
髪の内部から改善する効果のある毛髪復元システム
軽いうねりやくせに悩んでいる方は毛髪復元システムでも改善する可能性があるんです。
毛髪復元システムは縮毛矯正と違い、トリートメント効果があるもの。
サラサラと艶やかな髪にするものであるため、髪質が改善します。
サロンで美容師さんと相談して、自分に合ったメニューを探しましょう!
https://beauty.hotpepper.jp/magazine/158317/から引用
縮毛矯正がむずかしいと言われる要因は、過去の施術内容、ダメージや髪質によって千差万別ということです。
過去の施術内容が今の髪質を作るのですが、これがなかなかの曲者。
今流行の酸熱トリートメントとの相性はすごく悪いということや、白髪染め(サロンでやるにしても、自宅でやるにしても)も気をつけなきゃならなかったりと、過去の履歴はすごく大切です。
さらにいうと、ダメージ度合いの見極めも適当にやるとさらに髪が広がったり、扱いにくくなる原因となります。
そこに髪質というものが影響をしてくるのですから、簡単に「はい!じゃあやりましょう!!!』というわけには行かないんです。(できればプランニングをお勧めします。)
縮毛矯正を綺麗にかけるためには?
「きちんとカウンセリングを受けて、髪質を万全の状態にしてから受ける。」
これに尽きます。
あとは、美容師の腕次第ですが、見極めはやはりその美容院の施術例や口コミですね。
ほとんどが賭けみたいな状態ですから自分で判断するにはこの2つは意識しましょう。
縮毛矯正をやるにあたって注意すべき点とは?
・カラーと一緒に施術をすることをできるだけ避ける。
これは、ダメージの予測が難しいという観点からあまりお勧めしません。やってもいいんですが、僕たちは基本的には避けてます。
・できるだけしっかりサロンケアをしてから施術をうける。
栄養が足りない状態で受けると、栄養がしっかりある状態よりも仕上がりのクオリティもふくめ、劣ります。
できるだけ、サロンケアをしっかり受けてから施術しましょう。
・値段だけで選ばないこと。
縮毛矯正は技術の難易度的にも、時間的にも長くかかるため、値段が他の施術よりも高めです。
安いからという理由で施術を受けて傷んでしまってからケアを受けても、時間がかかりすぎてコスパが悪くなりがちです。
値段ではなく、しっかりとホームページや口コミ、もしくはカウンセリングを受けてから、施術を受けましょう。
・きちんとカウンセリングを受けること。
上でも書きましたね。まじで大切です。ここがいい加減なところで上手なところがあったら僕たちも教えて欲しいくらいです。
・ホームケアも徹底していくこと
髪が綺麗な人ほどここに気を使ってますし、縮毛矯正の仕上がり的にも綺麗になりやすいです。
施術後ほど丁寧にケアをすることで、長期的に髪が綺麗になると思います。
以上、縮毛矯正についての記事でしたがいかがでしたか??
できるだけ噛み砕いて書いたつもりでしたが、お役に立てればと思います。
気になる方は、まずはカウンセリングだけでも受けて見てくださいね。
縮毛矯正は時間的にながくお時間をいただくので、ネット予約からは取りにくい状況が続いております。
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