
ヘナカラーの問題点。
カラー剤にも色々と種類がありまして。
一般的なカラー剤の他にも、ヘアマニキュアや塩基系カラー、ヘナなど多種多様に存在します。
色持ちやアレルギー性、ダメージや発色の特徴など、物によってメリットやデメリットは違います。
自分が求めるデザイン、体質などに合わせて選んでいただけるとよろしいかと思いますが、意外と知られていないのがヘナカラーのデメリット。

よくヘナをしている人はパーマが掛からないと言ったことを聞いたことのある人は多いかと思いますが、実はそれ以外の問題点も意外とあったりします。
ヘナカラーの特性上、毛髪表面に蓄積していくタイプのものなので、キューティクル表面付近が分厚くなってきます。
これにより薬剤の浸透を妨げるため、パーマがかかりにくいと言った問題点があります。
パーマ液は、髪をアルカリや酸性に偏らせることで、毛髪表面のキューティクルを膨潤させ、薬剤の浸透をスムーズにしてくれますが、ヘナを繰り返した髪は、この膨潤ができなくなる欠点があります。
パーマの薬剤の効果ですら入ることが出来ないのであれば、トリートメントなんて入るわけないですよね?笑
これ!意外と知られていない事実!
トリートメントが効かなくなるんですよね。
なので、いくら高いシステムトリートメントや還元トリートメントをやろうにも、それらが本来発揮する力を十分に発揮することは非常に難しいです。
さらに、ヘナはウルシ科の植物ですので、ウルシにアレルギーをお持ちの方は、アレルギー反応が出る可能性もありますのでお気をつけてください。
アレルギーは甘くみていると酷いことになりかねませんので本当に注意が必要です。
ですが、ヘナもヘナにしかない強みがあります。
それが、表面をコートしていくため、髪にハリコシのない軟毛や猫っ毛、ボリュームが欲しい人には非常に有効です。
ヘナをしていたとしても、アルカリカラーを継続していくと、少しずつ改善されていきます。
裏技では、イソジンで取れるそうですが、イソジンを頭に掛けるのも憚られるため現実的ではないですね。
天然だから身体に優しそう!とは言いますが、本物の天然ヘナはオレンジにしかならず、それ以外は化学ヘナなので、ジアミンアレルギーの人以外にはメリットよりもデメリットの方が強いかもしれません。
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