
まだまだ縮毛矯正のイメージが良くない。
当サロンや北海道でもそうなのですが、縮毛矯正で初めてご来店くださる方に、これまで縮毛矯正をしていましたか?と質問すると。
数年前までしてました。とお話しくださる事が多々あります。
やめた理由を訊ねると、一度失敗してトラウマになってしまった、髪を傷めたくない。などの理由があるそうでした。
確かに縮毛矯正の失敗はトラウマになります。
縮毛矯正も奥深い技術で、癖を100%伸ばすのが絶対的正義とも限りません。
100%癖を伸ばし切ってしまうと、髪質や生え方によっては、ボリュームが喪失してしまってぺったんこになってしまう場合もありますし、負担をかけ過ぎて不自然なストレートになってしまう可能性も少なからずあります。
ただ、取り返しの効かない失敗がビビリ毛です。
美容院での失敗には、見た目に反映されるものと反映されないものとがあり、縮毛矯正の失敗で起こるビビリ毛は、露骨に見た目に反映されます。

手触りも悪く、不自然に広がる髪は、アイロンをしても真っ直ぐにならない程の荒れ様になってしまいます。
これを一度でも経験すると、確かにトラウマになってしまうのも頷けます。
では、なぜビビリ毛になってしまうのでしょうか?
実はビビリ毛になる原因は2パターン存在し、それについて触れていきます。
が、その前に、縮毛矯正の施術について説明します。
縮毛矯正は元々の癖を伸ばす技術であり、ダメージの強い髪にはリスキーな施術です。
そして、縮毛矯正は薬剤のパワー+アイロンの熱のパワー=結果になる考えで施術します。
この2つのパワーの合計を100にすると、綺麗に癖も伸び、質感も柔らかく仕上がります。
逆に70~80などになってしまうと、癖が残ってしまいます。
これはまだ取り返しの効く失敗ですが、毛髪診断を誤り、髪質に対して100を超えるパワー値にしてしまうと、ビビリ毛になってしまいます。
髪というものは十人十色ですので、初めましての美容院でいきなり縮毛矯正をオーダーすることは個人的にはオススメしません。
それでもオーダーされればしっかり伸ばしてみせますが、その人の髪の歴史も何もわからないので、3回は通ってからをオススメします。


昨今では、複雑なカラー施術やホームカラーの普及により、髪に問題を抱えている人も少なくありませんので、焦らずいきましょう。
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