
縮毛矯正のリタッチは境目が重要。
縮毛矯正をやる際に、全体をやる場合と、リタッチをやる場合があります。
後者の場合は、新生部と既矯部の境目が重要。
新生部と既矯部の繋ぎ目をどこまで矯正するかで仕上がりに大きな影響が出ます。
新生部のみの縮毛矯正でも、きっちり新生部のみに縮毛矯正を行なってしまうと、境目にラインが出ます。
こればかりは目立つので、新生部と少し被せて既矯部も縮毛矯正していきます。
今回のお客様は5ヶ月ぶりの縮毛矯正。


内側がうねるよくある癖ですね。
しっかり伸ばしていきましょう。
まずはウェットにして髪の状態を観察し、薬剤選定していきます。
見ても分かるように、髪質はしっかりしています。が、ねじれや歪みがあるため、どうしても質感は硬くゴワついてしまいます。
今回は、この歪みも取り除きながら施術を進めていきます。
今回はリタッチなので1カップ矯正です。
今回のお客様は毛量がしっかりしていらっしゃるので、塗布ムラにならないように気をつけて塗布していきます。
全体に満遍なく塗布を終えたら、規定時間まで置いていきます。
時折様子をチェックし、規定時間が来たら洗い流していきます。
シャンプー台で薬剤を洗い流しますが、今回のように毛量がしっかりしていると万に一つ洗い残しがある場合もありますので、シャンプーを使ってしっかり洗い流していきます。
洗い流した後、栄養補給などの処理を行い、席に戻ってオイルを塗布し、乾かしていきます。
全体を均一に乾かしますが、ねじれを取るために8割ドライは徹底して行います。
ドライ後、ツインブライを使って丁寧に熱を入れていきます。
縮毛矯正あるあるで、美容師さんに髪を引っ張られた経験のある方多いですが、引っ張るのはNGです。
単純にダメージに直結しますので、なるべく引っ張らないようにアイロンを通していきます。
全体に均一に熱を通し、シャンプー台にて酸化処理を行います。
今回は毛量もあるので2回に分けて酸化処理を行います。
酸化エラーを防ぐ目的もありますが、酸化処理剤にトリートメントを添加することで、相乗効果で仕上がりの質感の底上げを行います。
酸化処理後は、席に戻って乾かしていきます。


アイロン要らずの天使の輪が出るまでになりました。
これでこれからの梅雨に備えます。
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