お客様が望んだとしても、しっかり説明するのは義務。
美容院に行く際に、こうして欲しい。といったオーダーをすると思うのですが、美容師からネガティブな説明を受けた人っていますか?
大抵の場合はポジティブな話のまま施術が進むと思うのですが、別にそれはそれでいいと思います。
ただし、問題がなければの話です。
例えばカットで言うと、こんな感じにしたい。といった願望があったとします。
もっと具体的にロングからショートにしたいとしましょう。
しかし、その人は毛量が多く、癖もあって短くしたら広がりやすくなって扱いにくくなるとしましょう。
しかし、お客様はそれを知らない訳です。
実際に切ってみたら、いった通りの髪型になったけど、次の日以降、朝のスタイリングが大変になった。
これって嬉しいでしょうか?
そこで、カットの前に、上記の問題が起こる可能性、ネガティブな説明があったらどうでしょう?
もしかしたら、髪型を変えようかと思うかもしれません。
それか、縮毛矯正を同時にしてしまえば、その髪型にしてもスタイリングが楽になると説明を受けたらどうでしょう?
あ、じゃあ、やろっかな。って思うかもしれませんよね?
ネガティブな説明ばかりだと気分が下がりますが、事後で問題が起こった方が深刻です。
切らなければよかった。となっては最悪です。
これはどの施術でも起こる可能性はあります。
その中でも最も多く深刻なのが、白髪ボカシのハイライトと縮毛矯正の問題。
白髪ボカシ改めハイライトですが、ほぼ確実にブリーチを使って施術を行います。
ブリーチです。知らない人は覚えておいてください。
縮毛矯正含めパーマ系の施術とブリーチの相性は最悪と言っていいです。
人気な白髪ボカシですが、同時に弊害としてパーマ系の施術を受けられなくなるケースが多くなっています。
その際に、ハイライト入れる際に説明ありましたか?と聞くと、何もなかったとケースが非常に多いです。
美容師ならば、お客様の髪を見れば、縮毛矯正やパーマユーザーかどうか分かります。
そんなお客様がご来店してハイライトをご所望した場合、今後待ち受ける問題を想像すると思うのですが、なぜかリスクを説明しない美容師さんが多い様です。
悲しいですが、事後に問題を抱えないためにも、お客様自身が初めてやる施術の場合、ネガティブな問題があるかを確認するしかありません。
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