ジリつきのある軟毛を縮毛矯正。
今回も北海道のお話。
なぜわざわざ言うかと言いますと、お客様からこれどこの店の写真?とツッコミを入れられたからです。
確かに!(笑)
ネットの写真を勝手に引っ張ってきてるとも見えなくもない!(笑)
なので、今後見慣れない風景だと思ったら北海道だと思ってください。
今回のお客様は縮毛矯正。
約1年半ぶりの縮毛矯正です。
だいぶご無沙汰なこともあり、既矯部はもう殆どなくなっていますね。
今回は1年半ぶりの成長を見てもらえる様に頑張ります。
この長さになると、既矯部はもはや合ってないようなものなので、リカバリー含め1カップで全島を行きます。
と、その前に。
今回のお客様、軟毛です。
年齢はお若いですが、ホルモンバランスの変化で髪が脆くなってしまっています。
なので、前回、ホルモンバランスが変わる前とは薬剤の選定を変える必要があります。
美容師をやっていると、常連のお客様ほど、慣れから来る慢心してしまいがちですが、毎回毎回髪質の変化や体調の変化などを細かく確認することで、施術のクオリティを高めると共に、予期せぬトラブルを回避することができます。
今回のお客様の癖は横にうねる癖に加えて、強めのジリつきがある髪質。癖自体は日本人によく見受けられる髪質です。
やりすぎるとぺったんこになってしまうので、程よいボリューム感を保ちつつ、癖とジリつきをとっていきます。
まずはウェットにして髪の強度を見ます。
髪自体は細いですが、日々のケアとこれまでのサロンケアのおかげで強度自体は十分にあります。
なので、特に施術自体に難しい面はありません。
如何に前回よりもより良い仕上がりにできるかに注力します。
ジリつきの強い捻転毛は、疏水力が強いので、髪質に合わせた薬剤選定を行います。
今回は新水部と疏水部がバラバラに位置しているため、双方に作用するそれぞれの薬剤をブレンドして用意します。
全体に塗布し、時間を置いていきます。
15分が経過した段階で、既矯部に減力剤を重ね付けし、規定時間まで置きます。
時間が来たら、シャンプー台でしっかり洗い流していきます。
必要な処理を行い、席に戻ってドライとアイロン工程を行い、酸化処理へと進みます。
髪の歪みも矯正され、全体的にかなり綺麗に纏まる様になりました。
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