アルカリ縮毛矯正vs酸性縮毛矯正
こんにちは。
髪質改善クリニック 五感鷹匠スタッフの守谷です。
タイトルはそのまま質問にあったものです。
サロンによって、メニューの名称は違いますが、担当の美容師さんとの会話で出てくることのある単語かもしれません。
同じ縮毛矯正ですが、アルカリ性であるか賛成であるかの違いがあります。
コレって結構な違いがありますが、簡単に説明すると
人間の身体は弱酸性で安定しています。
逆にアルカリに傾くことによって安定から外れます。
専門的な事は省きますが、アルカリ性が強まれば強まるほどに髪への負担は増えてきます。
濃度や使用されているアルカリ剤の種類。
そもそもの還元剤の種類と髪質の相性もありますが
不安定な状態で施術をしますから、アルカリの縮毛矯正は一歩間違うと一撃で再起不能なダメージになりかねません。
よって髪質を選びます。
毛髪強度のない髪やダメージが蓄積している髪。
簡潔に説明すると、薬が効く前に髪が限界を迎えてしまいます。
コレがビビリ毛やポーラス毛と言ったハイダメージ毛の原因です。
では賛成の縮毛矯正ではどうでしょう?
コレまでの話を見ると、人間は弱酸性で安定するのであれば、アルカリ性よりは安全なのか思いませんか?
酸熱トリートメントなんてものもありますし
そして、結構そう認識されている美容師も多い様ですが
いざ蓋を開けてみるととんでもないです。
人間の身体は“弱酸性”で安定します。“弱酸性”です。
もう一度言いますが“弱酸性”です。
酸性では安定しません。言葉の感じが一緒なだけで反応はアルカリと変わりません。
厳密に言えば違いますが、そうなると酸熱トリートメントって怪しい匂いがしますね。
美容師の技術必須ですね。トリートメントと名前がついていますが気をつけなければなりません。
酸性ですのでアルカリ程極端な結果にはなりませんが、使い方次第ではかなりのダメージ毛に発展しかねません。
薬剤って奥深いですね。
それ故、縮毛矯正は美容師の技術の中でも最も難しいと言われる所以でもあります。
縮毛矯正を選ぶときは、アルカリ性であるか酸性であるかよりも
美容師とサロンで選ぶのがよろしいかと思います。
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