
縮毛矯正の「アルカリ」と「酸性」って何が違うの?髪への影響と選び方を毛髪診断士が解説
「アルカリ縮毛矯正と酸性縮毛矯正、どっちがいいですか?」——美容院でこんな質問をされたり、ネットで調べて余計に混乱してしまった、という方は多いのではないでしょうか。
同じ「縮毛矯正」という名前でも、使う薬剤のpHが違うだけで、仕上がりや髪へのダメージが大きく変わってきます。この違いを知っておくことで、自分に合った施術を選べるようになります。
縮毛矯正の選択肢が増えて「どれがいいかわからない」
ひと昔前の縮毛矯正といえば「アルカリ縮毛矯正」一択でした。ところが近年、「酸性縮毛矯正」「弱酸性縮毛矯正」「酸性ストレート」など、さまざまな名前の施術が登場し、「結局どれが自分に合うの?」と迷っている方が増えています。
サロンによっても名称が異なるため、「前のサロンでは酸性と言っていたのに、ここではアルカリ?」と混乱することもあります。
アルカリvs酸性、その悩みはあなただけじゃない
五感鷹匠でも、初めてご来店されたお客様から「縮毛矯正って種類があるって聞いたんですが、どう違うんですか?」というご質問をよくいただきます。専門的な話をされても、正直ピンとこないですよね。
そこで今回は、毛髪診断士の視点から、アルカリ縮毛矯正と酸性縮毛矯正の違いを、できるだけわかりやすくお伝えします。
アルカリ縮毛矯正とは?
アルカリ縮毛矯正は、アルカリ性の薬剤を使ってくせ毛の内部の結合を切り離し、アイロンで熱を加えてまっすぐ固定する従来の技術です。
人間の髪の毛は弱酸性(pH4.5〜5.5程度)で安定しています。アルカリ性の薬剤を使うと、毛髪のキューティクルが開いて薬剤が内部に浸透しやすくなるため、強いくせ毛にも効果的に作用します。
アルカリ縮毛矯正のメリット:
- 強いくせ毛・チリチリした髪にも効果を発揮する
- 歴史が長く、対応できる美容師が多い
- 価格が比較的リーズナブル
アルカリ縮毛矯正のデメリット:
- アルカリ性に傾くことで髪への負担が大きい
- 繰り返し施術するとダメージが蓄積しやすい
- 仕上がりが「ツンとした直毛」になりやすい
酸性縮毛矯正(酸性ストレート)とは?
酸性縮毛矯正は、酸性〜弱酸性の薬剤を使ってくせを伸ばす比較的新しい技術です。髪本来のpHに近い状態で施術するため、ダメージが少なく、施術後の手触りが柔らかく自然に仕上がります。
酸性縮毛矯正のメリット:
- 髪への負担が少ない(ダメージが気になる方に向く)
- 柔らかくナチュラルな仕上がり
- 細毛・軟毛・ダメージ毛にも対応しやすい
- カラーと組み合わせやすい
酸性縮毛矯正のデメリット:
- 強いくせ毛には効果が不十分なことがある
- 技術の難易度が高く、対応できるサロンを選ぶ必要がある
- 価格がアルカリより高めの傾向がある
結局、どちらを選べばいい?
どちらが「正解」かは、あなたの髪質・くせの強さ・ダメージ状態・仕上がりの好みによって変わります。目安としては:
- くせが強い・髪が硬い・太い→ アルカリ縮毛矯正が向いている場合が多い
- ダメージが気になる・髪が細い・柔らかい仕上がりを求める→ 酸性縮毛矯正が向いている
- カラーと同時施術を考えている→ 酸性縮毛矯正のほうがダメージを抑えやすい
ただし、これはあくまで目安です。実際には髪を見てみないと判断できません。「自分にはどちらが合うか」と迷ったら、ぜひ一度ご相談ください。
五感鷹匠では両方に対応、あなたの髪に合う方をご提案します
静岡市・鷹匠の五感鷹匠では、アルカリ縮毛矯正・酸性縮毛矯正の両方に対応しています。カウンセリングでお客様の髪の状態をしっかり確認した上で、どちらが適しているかをわかりやすくご説明し、最適な施術プランをご提案します。
「縮毛矯正は何度かかけているけど、もっとダメージを減らしたい」「酸性ストレートが気になっているけど自分に向いているか不安」——そんなお悩みもお気軽にご相談ください。
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縮毛矯正についてもっと詳しく知りたい方へ
→ 縮毛矯正・酸性ストレート、どっちがいいの?【前編:それぞれの特徴と向いている髪質】
→ 縮毛矯正・酸性ストレート後のケアと持ちをよくするコツ【後編】
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