便利な世の中になった反面、悪い面も同時にあるのが世の常。

ホームカラーも、ヘアケアのブームによりその実態を知っている人も増えましたが、まだまだ知らない人もたくさんいらっしゃいます。

なので、注意喚起として再度記事にします。

ホームカラーはその利便性の良さ故に、広く普及しています。

利用者の中には、サロンへ行くまでの繋ぎとして使用している人もいらっしゃいます。

もちろん、サロンカラーを一切せずに、毎回ホームカラーといった人もいらっしゃいます。

市販されているカラー剤は、ある程度のベースの髪色に問わず、ある程度均等に染まる様に作られているほどに薬剤が強いため、サロンカラーと比べると圧倒的に髪への負担が強いです。

髪がしっかりしている割合の多い30代くらいまではただダメージするだけで済みますが、もちろん繰り返すと、かなりのダメージになります。

髪の細い人やエイジング毛の場合、パーマ系の施術が困難になる場合があります。

チリッチリになるビビり毛になる人も少なくありません。

さらに、ホームカラーの問題は単純に髪を傷めるだけではありません。

繰り返し行うことで、頭皮を思いっきり荒らします。

簡単に言うとエイジングを加速させます。

エイジングが進むにつれて髪もエイジング毛に変化しみるみる本数を減らし1本1本が細くなっていきます。

ホームカラーを何度も繰り返している40代以降の人は、前髪と頭頂部に掛けて薄くなるケースが多いです。

その部分は髪はより細くなり、最悪ビビり毛になる場合もございます。

一度エイジングが進むと、改善させること叶わず、できたとしてもエイジングを遅らせることしかできません。

しかし、だからと言ってホームカラーと同じ頻度でサロンで染めるにはお金がかかります。

お店にもよりますが、一回のカラーでホームカラーは1000円未満だったものが、サロンカラーをすると平均5000円以上になりますからお財布に優しくありません。

将来の髪のことを思えば、当然サロンケアが好ましいですが、それが難しい場合、カラー専門店などを利用しましょう。

2000円くらいで染める事ができ、トリートメントなどは付いていませんし、染めて流したら自分で乾かして帰る流れになりますが、サロンで染めるよりも半額くらいに予算を抑える事ができます。