こんにちは。

髪質改善クリニック　五感鷹匠髪の病院スタッフの守谷です。

縮毛矯正ユーザーの中には

癖が伸び難いと言われる人って少なからずいらっしゃると思うんです。

これに対しての対処法はいくつかあります。

例えば強い薬を使って長く置く。

もう一つは工夫する。

しかし、強い薬をそのままストレートに使うのはちょっと仕上がり的にうーん。。。と思うところもありまして。

縮毛矯正の仕上がりってパリっとした硬いイメージありません？

昔ながらのみたいな。

この硬いのがネックなんですよね。好きになれないお客様も多いと思います。

と言うより、お声を聞く（笑）

そんな事をお話ししつつ、今回の事例。

中学生の女の子。昨年の夏くらいに縮毛かけているとのことで、毛先は既矯部です。

来店時にはアイロンしている状態だったので、見た目的にはそうでもないですが

中はいい感じに癖があります。

お話を聞くと伸び難い。よく矯正が取れてしまう。

個人的に取れると言うのは掛かっていないと思うのです。これは薬剤選定が肝ですね。

今回の縮毛矯正は、しっかりと癖の部分に薬を浸透させなければいけないので、数種類の薬を用いての縮毛矯正です。

基本的に私は初の矯正のお客様には、安全第一に施術する様にしています。

前回とこれまでの履歴がわからないので、思わぬ事故を起こさないためです。

しかし、今回の方は、髪がしっかりしているので、安全第一だけだと癖が残る可能性があります。

それなりのパンチ力も必要です。しかし、話を聞く限り、毛先には強い薬をつけている感じがするので

そこの負担も最小限に、トリートメント矯正（仮）でやります。

私の矯正のモットーは無理せず無理なく次に繋げるですので、質感も損なわせず終了しました。

時間にして２時間ちょっとですかね？

リタッチ部分も綺麗に伸びました。

今回はカットなしなので、ハンドドライの仕上がり状態です。

学生さんなので、元から髪が綺麗なだけに、キラッキラです♪

伸び難い髪に困っている人や柔らかい質感の矯正を探している人はご相談ください♪