
ジリジリする捻転毛を縮毛矯正。
髪の癖には種類があり、大体の癖っ毛さんは、それらの癖が混合している事が多いです。
大体の場合は、大きくうねる波状毛の方が気になる方多いですが、捻転毛は強くなると圧倒的な存在感を出してきます。
手触りといい見た目といい、鏡を見る度にげんなりする人も多いはず。
ゴワッとした硬い質感やアイロンでもアイロンでもなかなか言う事を聞かない髪といい。
何より、湿気にものすごく敏感で、朝アイロンしてもすぐチリチリゴワゴワしてくるのがストレスになって仕方ないと思います。
これは癖の特徴なので、改善するには縮毛矯正が最適。
ですが、お客様から話を聞くと、真っ直ぐにはなるけど、このジリつきが取れたことはない。とのお声を一定数耳にします。
もしかしたら、この記事を読んでくれている稀有な人達にもいるかもしれません。
このジリつきが取れない理由は、薬剤選定のミス、アイロンコントロールミスです。
薬剤の選定が合っていなかった場合、髪は十分に膨潤と軟化ができません。
還元は完了していても、上記2つが不十分な場合、アイロンをかなり頑張らなければジリつきは残ってしまいます。
また、アイロンでの熱処理を疎かにしてしまうと、これも同様に癖を伸ばしきれない要因となってしまいます。

今回の様に、大きなうねりはなくとも、強めな捻転毛はボリューム感を出してしまいます。
癖の特徴として、どうしても硬く手触りも良くないので、今回はこれらの質感も改善していきます。
まず最初に、シャンプー台にて髪を濡らし、髪の強度を確認します。
カラー履歴もあるので、見た目よりは少し強度は低い様だったので、薬剤自体のパワーは抑えつつ、このジリつきを取れる様に薬剤選定を変えます。
今回は、新生部と既矯部とありますので、新生部は縮毛矯正で毛先はリカバリーしていきます。
今回はそこそこ強めの選定でいきます。
一気に新生部に塗布していきます。
時折チェックしつつ、頃合いを見て毛先にリカバリー剤を塗布します。
あとは規定時間まで置き、シャンプー台でしっかり洗い流していきます。
薬剤を濯ぎ落としたのち、必要な処理を行って席に戻ります。
いつもの様に全体を8割ドライに乾かしますが、特にここを意識して乾かします。
その後、熱処理を行い、酸化処理を行って仕上げます。


かなり柔らかく仕上がりました。
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