
エイジング毛特有の細かい癖と短い髪。
今回も縮毛矯正のお客様です。
前回エイジング毛についてお話ししましたが、今回もエイジング毛への縮毛矯正です。
まずはビフォーから。


こういう表面に出てくる細かい癖ってものすごく気になりますよね。
癖を伸ばすのは簡単なのですが、乾かした時に表面に毛羽立つのを嫌う人が多いです。
クリームやバームなどで抑える手もありますが、その一手間が面倒臭いんですよね(笑)
今回は、なるべくこの毛羽立ちを抑えながら縮毛矯正をやっていきます。
今回のお客様は、新生部はそのまま縮毛矯正を行い、毛先はリカバリーさせていきます。
まずは大前提としてエイジング毛なので、シャンプー代で濡らしながら髪の強度を確認します。
想像通り膨潤している感じがするので、今回の薬剤も高アルカリのものは不要です。
しっかり目標タイムまで薬剤に耐えられる設計で薬剤選定を行います。
席に戻り、新生部に薬剤を塗布します。
この際、たっぷり付けてしまうと地肌について根折れの原因になりますので、塗布量には気をつけます。
かと言って薄すぎると要らぬダメージの原因になりますので、按配が意外と難しいです。
新生部全体に塗布が終わったら、時折チェックしながら、タイミングを見計らって毛先にリカバリー剤を塗布します。
このリカバリー剤も人によって選定は変えます。
必要なものを選び、その場その場で調合します。
規定時間まで置き、シャンプー台でしっかり流していきます。
縮毛矯正の工程において、特にエイジング毛の場合は、薬剤を流した後の中間処理が最も重要です。
ここで適切な処理をできるかどうかが、仕上がりの質感を決める一つのポイントです。
席に戻り、オイルを塗布して乾かしていきます。
8割ドライを徹底し、ツインブラシで毛流れを整えながら丁寧に熱を入れていきます。
ここのコツは、何があっても引っ張らないこと。
癖を伸ばしたい気持ちから、引っ張りがちですが、引っ張っても癖は伸びませんし、単純にダメージが増すだけなので、絶対に引っ張りません。
全体に熱を入れ終えたのち、冷風で粗熱をとって酸化処理させていきます。
最後にトリートメント処理をし、席に戻って乾かしていきます。

乾かしただけで、アイロンも入れてませんが、細かい癖が綺麗に伸びました。

表面も綺麗に整いました。
よくあるご質問(FAQ)
加齢で髪が変わるのはなぜですか?
加齢に伴い、頭皮の皮脂分泌低下、毛母細胞の活性低下、ホルモンバランスの変化が起こります。これにより髪が細くなる、うねる、白髪が増えるなどの変化が生じます。
エイジング毛に縮毛矯正はできますか?
できますが、エイジング毛は通常の髪より繊細なため、慎重な薬剤選定と技術が必要です。五感鷹匠では毛髪診断士が状態を見極めた上で最適な施術をご提案します。
加齢による髪の悩みを改善する方法は?
頭皮環境を整えること(ヘッドスパ、正しいシャンプー)、髪質改善トリートメントでの補修、適切なカット・スタイリング、栄養バランスの改善が効果的です。
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