
髪の悩み、美容室と皮膚科どちらに相談する?毛髪診断士が線引きを解説|静岡市鷹匠
髪や頭皮のことで困ったとき、美容室に相談していいのか、病院に行くべきなのか。この線引きが分からないという声をよくいただきます。
静岡市鷹匠の五感鷹匠 髪の診療所は、担当するスタイリスト全員が毛髪診断士の資格を持っています。その立場から、できること・できないことをはっきりさせておきます。
まず、美容師にできないこと
毛髪診断士は医師ではありません。病気を診断することも、治療することもできません。薬を出すこともできません。
ここを曖昧にしたまま「うちで治ります」と言う説明には、注意してください。特に抜け毛や頭皮の炎症の分野は、判断を誤ると時間を無駄にします。
皮膚科に行ったほうがいいサイン
次のような症状があるときは、美容室でのケアより先に受診をおすすめしています。
- 頭皮に赤みや湿疹があり、じくじくしている
- かゆみが強く、眠れないことがある
- 顔やまぶたまで腫れる
- 円形に髪が抜けている箇所がある
- 抜け毛の量が急に増えた、進み方が早い
- カラーやパーマのたびに、前回より強く症状が出る
- 症状が1週間以上おさまらない
特に最後の2つは大事です。回を重ねるごとにひどくなっているのは、慣れではなくアレルギーの疑いがあります。これは自然に治ることがなく、繰り返すほど強く出ます。
美容室に相談していいこと
逆に、次のようなことは美容室の領域です。むしろ自己流で悩み続けるより、見せてもらったほうが早く解決します。
- 髪がパサつく、広がる、まとまらない
- カラーの色落ちが早い
- くせが強くなった、うねる
- 縮毛矯正やカラーの失敗をどうするか
- 頭皮が乾燥する、べたつく、ニオイが気になる
- 髪が細くなってきた気がする(進行が急でない場合)
- どのシャンプーを使えばいいか分からない
- ネットの情報が多すぎて混乱している
グレーゾーンは、まず美容室でも構いません
「病院に行くほどではない気がするけど気になる」。この状態がいちばん多いと思います。
その場合は、まず見せていただいて構いません。私たちが見て、美容室の領域を超えていると判断すれば、そう申し上げて受診をおすすめします。そこで無理に施術をすすめることはありません。
判断の材料を持っている人に一度見てもらうこと自体に意味があります。何でもないと分かるだけでも、気持ちが楽になる方は多いです。
相談するときにあると助かるもの
- これまでの施術履歴。カラー、パーマ、縮毛矯正の時期と頻度。市販品を使ったならそれも。
- 使っているホームケア用品。写真で十分です。
- いつから、どんなときに症状が出るか。施術中なのか翌日なのか、季節によるのか。
- 気になる部分の写真。乾いた状態で、明るい場所で。
全部そろっていなくても大丈夫です。手ぶらで来ていただいても構いません。
おわりに
美容師にできることには限りがあります。その限りをはっきりさせておくことが、結果的にいちばん役に立つと思っています。
静岡市鷹匠、五感鷹匠 髪の診療所でお待ちしています。
- 静岡の髪質改善 美容室 五感鷹匠
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