
縮毛矯正のかけ直しは何日空ける?やってはいけない自己対処3つ|静岡市鷹匠
縮毛矯正がうまくいかなかったとき、次にやることを間違えると、取り返しがつかなくなります。
「何日空ければかけ直せますか」というご質問をよくいただきます。気持ちはとてもよくわかるのですが、この問いの立て方自体を少し変えたほうが、結果的に髪が残ります。
静岡市鷹匠の五感鷹匠 髪の診療所で毛髪診断士として髪を見ている立場から、順番に整理します。
「何日空けるか」より「今どういう状態か」
結論から言うと、一律の日数はありません。
かかりが弱かっただけで髪自体は元気、というケースなら、比較的早く対応できることがあります。一方、内部がかなり壊れている場合は、数週間から数か月あけて髪を休ませたほうがよいこともあります。
日数を基準にすると、「2週間経ったからもう大丈夫」と判断してしまいます。でも髪は日数では回復しません。切れてしまった内部の結合は、時間が経っても勝手には繋がらないからです。
見るべきは状態です。具体的には次のようなことを確認します。
- 濡らしたときにどれだけ伸びるか、乾かすと戻るか
- 指どおりと、引っかかる位置
- 毛先と中間と根元で、どこがどう違うか
- 薬剤や水分を保持できているか
この確認をせずに日数だけで判断するのが、いちばん危ないパターンです。
症状別に、急ぐべきか待つべきか
かかっていない箇所がある
比較的対応しやすいケースです。ただし「かかっていないから、もう一度しっかりかける」と考えると、すでに薬剤が作用した部分に二重に負担がかかります。かかっていない箇所だけに絞る判断が要ります。
根元が折れている
折れの深さによります。浅ければ整えられることがありますが、根元は生えてくる部分なので、伸ばして切るという選択も現実的です。
毛先がチリチリ、ゴワゴワする
ここは急いではいけないケースです。内部が空洞化したポーラス毛の状態であれば、薬剤を重ねると切れ毛に進みます。かけ直しではなく、復元やカットで考えることになります。
不自然にペタンとしている
アイロンのプレスが強すぎた可能性があります。伸びすぎた状態に再度薬剤を入れると、さらに潰れます。
やってはいけない自己対処3つ
1. 市販のストレート剤や酸熱系トリートメントを使う
いちばん多い失敗の上塗りです。反応を伴うものは、髪の状態を読んだうえで使うものです。自己判断で重ねると、直せたはずのものが直せなくなります。
保湿目的のトリートメントであれば問題ありません。判断がつかない場合は、使っているものを確認してからにしてください。
2. アイロンで毎日伸ばす
見た目は一時的に落ち着きますが、熱でさらに内部を壊します。ダメージのある髪ほど熱に弱くなっているので、いつもと同じ設定でも同じではありません。
3. とりあえず別のお店ですぐかけ直す
焦って当日や翌日に別のサロンへ行き、その場でもう一度かける。これで悪化するケースがあります。診断せずに施術に入る店であれば、なおさらです。
まずは状態を見てもらうこと。施術するかどうかはその後で決めても遅くありません。
相談するときに持っていくとよいもの
- 施術からの経過日数。判断材料の一つにはなります。
- 前回の施術内容。縮毛矯正だけだったのか、カラーやブリーチも重なっているのか。
- 使っているホームケア用品。写真で十分です。
- 気になる部分の写真。乾いた状態で、明るい場所で。全体とアップの2枚。
五感鷹匠では、ご来店前に写真でのご相談を受けています。直せそうかどうかの見立てだけでもお伝えできますので、迷っている段階でどうぞ。
おわりに
失敗したあとにいちばん効くのは、急いで何かをすることではなく、何もしないで見てもらうことです。
静岡市鷹匠、五感鷹匠 髪の診療所でお待ちしています。
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