
「髪質が変わった」の正体|加齢・ダメージ・頭皮環境の見分け方|静岡市鷹匠
「昔はこんな髪じゃなかった」。サロンでいちばんよく聞く言葉かもしれません。
ただ、この一言の中身は人によってまったく違います。原因が違えば、やるべきことも変わります。分解して考えます。
「髪質が変わった」の正体は、だいたい3つ
1. 加齢による変化
年齢とともに、1本1本が細くなる、うねりが出る、ツヤが落ちるといった変化が起きます。これは新しく生えてくる髪そのものが変わっているということです。
見分け方は根元です。生えたばかりの部分を見て、以前より細い、うねっているなら、こちらの可能性があります。
2. ダメージの蓄積
カラー、パーマ、縮毛矯正、アイロンの熱。積み重なると髪の内部が減っていきます。
こちらの見分け方は根元と毛先の差です。根元は元気なのに毛先だけパサつく、引っかかるなら、蓄積したダメージです。生えてくる髪は変わっていません。
3. 頭皮環境の変化
頭皮が乾燥する、皮脂が過剰になる、といった変化です。髪は頭皮から生えてくるので、土が変われば育つものも変わります。
見分け方は頭皮そのものです。かゆみ、フケ、べたつき、ニオイ。心当たりがあれば、毛先ではなく頭皮から手をつけたほうが早いです。
なぜ分ける必要があるのか
対処が真逆になることがあるからです。
ダメージの蓄積なら、内部を補う施術と、次の薬剤をどう組むかの計画が効きます。ところが原因が頭皮環境なら、毛先をいくら手当てしても、次に生えてくる髪は同じことになります。
逆に、加齢による変化に対して強いダメージ補修を続けても、根元から変わっているものは変わりません。
「トリートメントをしてもその日しか持たない」という方は、たいてい原因と対処がずれています。
実際は、重なっていることが多い
正直に言うと、きれいに1つに分かれることは少ないです。加齢でうねりが出てきたのでアイロンを使う頻度が増え、その熱でダメージが進み、さらにまとまらなくなる。こういう連鎖が普通に起きます。
だから見るべきは、どれが最初のきっかけで、どれが後からついてきたのかです。全部を一度に直そうとせず、順番を決める。これが結果につながります。
自分で確かめる目安
- 根元だけを見る。生えたばかりの部分が以前と違うか。
- 根元と毛先を比べる。差が大きいならダメージ、差が小さいなら根元側の要因。
- 頭皮を触る。乾燥、べたつき、かゆみがあるか。
- いつからかを思い出す。その時期に何が変わったか。施術、季節、生活。
ここまで整理して来ていただけると、話がかなり早く進みます。もちろん、分からないまま来ていただいても構いません。それを見るのが私たちの仕事です。
おわりに
五感鷹匠では、担当するスタイリスト全員が毛髪診断士の資格を持っています。髪の状態、頭皮の状態、薬剤や熱の履歴、生活側の要因。この4つの層に分けて確認したうえで、何から手をつけるかをご提案します。
静岡市鷹匠、五感鷹匠 髪の診療所でお待ちしています。
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