
縮毛矯正。毛先が痛み切っている場合〜ビビリ毛寸前の髪でも諦めないために〜
「縮毛矯正したいけど、毛先がボロボロで不安…」
こんにちは。五感鷹匠、毛髪診断士の守谷です。
縮毛矯正をご希望の方の中には、「過去に傷んでしまって毛先がパサパサ…それでも矯正できる?」とご不安な方が多くいらっしゃいます。
今回は、まさにそのような 毛先が「ビビリ毛寸前」の状態 でお越しになったお客様の施術事例をご紹介します。難しいケースでも、正しいアプローチで安全に対応できることをお伝えできれば幸いです。

施術前の状態:毛先20cmが「危険ゾーン」
お客様の髪を拝見すると、明るくなっている毛先の約20cmが非常にダメージした状態でした。
正式にはビビリ毛にはなっていないものの、お湯で流すだけで髪が干渉してくる——薬剤を直接つけなくても反応してしまうほどのダメージレベルです。
一方で、根元付近のくせは強い。「くせのある根元だけに薬を塗ればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、それも簡単ではありません。施術中に薬剤が流れてダメージ部分に触れるリスクがあります。
このお客様の特別な事情
お客様は、旦那様の希望で 膝まで伸ばすことが目標。できる限りカットはしたくないとのご意向でした。
また、前年に別のサロンで縮毛矯正とカラーを同日に施術した結果、激しいもつれとパサつきが発生。毛先の危険ゾーンはその時に生じたものと推測されます。
施術方針:「くせを伸ばす」より「髪を守る」を優先
今回最も重要な判断は、何を優先するか でした。
ダメージした毛先を守りながらくせを完全に伸ばすのは正直なところ無謀です。そこで以下の方針で施術を進めることをお客様にご説明し、同意を得ました。
- 危険ゾーンには薬剤を使用しない
- 根元付近のくせには、できる限り弱い薬剤を使用
- 目標は「完全にくせをとる」ではなく「まとまりをよくする」
- 前処理(トリートメント)をしっかり行ってから施術
施術中も逐一髪の状態をチェックし、慎重に進めました。
仕上がり:まとまりが出てお客様も満足
安全圏内での施術でしたが、根元のくせが落ち着き、まとまりある仕上がりになりました。お客様にも喜んでいただくことができました。
「完璧なストレート」ではありませんが、髪の安全を守りながら最大限の効果を引き出した施術です。
毛先がダメージしている場合の縮毛矯正、3つのポイント
① 状態の正直な共有が大切
ダメージが進行している場合、縮毛矯正のリスクをお客様にしっかりお伝えすることが最も重要です。「やれます」「大丈夫です」と無責任に進めることは、お客様の髪を傷つけることにつながります。
② 最善策は「カットしてから矯正」
本来の理想は、ダメージ部分をカットしてから縮毛矯正を行うことです。ダメージのない髪からスタートすると、仕上がりの美しさと持続性が格段に上がります。
③ お客様の意向を尊重しながら、安全を最優先に
「切りたくない」という気持ちは尊重します。ただし、その場合は「どこまで何をするか」の方針をしっかり相談した上で進めましょう。
縮毛矯正のご相談は五感鷹匠へ
「他のお店で断られた」「ダメージが心配で踏み切れない」——そんな方こそ、一度ご相談ください。
五感鷹匠では、施術前のカウンセリングで髪の状態を丁寧に確認し、リスクも含めて正直にお伝えします。その上で、お客様と一緒に最善の方法を考えます。
初めての方も、ホットペッパービューティーのご相談クーポンをご利用いただけます。
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